初心者CiceroがLoVに挑むんだぜ！

ロードオブヴァーミリオン！略してLoV！
カードに描かれてるキャラがホントに画面に出てきてしかも自分で動かしながら遊べるらしいよ！全く基礎知識がないよ！

と、そんな私がこのLoVのblogをまかされてしまい、申し訳ないやらシメシメやらですが、「結局さー、ゲーセンのカードゲームなんてベテランの人しかやらないんデショ？」みたいな食わず嫌いの人や、「そもそも興味ないしゲーセンなんて行かないし」的な輩をも徐々に巻き込んで、ゆくゆくはトップの証『なんとかナイト』になるつもり満々なので、そこんとこよろしくお願いします。

というわけで第１回目の今日は、やっぱり自己紹介というのが王道じゃないかしら？と思ったので、颯爽とプロフィールを記そうじゃないですか！

[自己紹介]
名前：
　Cicero（キケロ）
LoV歴：
　カードゲーム自体やったことアリマセン…トータル０分
職業：
　都内のＯＬ！Ｙａ！
LoVでの目標：
　「なんとかナイト」！ってホントに忘れたよ。後でもう一回聞かないと…。まあつまりNo.１です！これはマジです！！
好きなもの：
　ゲームのブログなんだから「好きなゲーム」にしろよって感じですが、好きなものはお笑いとかです。ホント普通でごめんなさい。

さあ、どうですか！普通でしょう？普通ですよね！そんな私がこのLoVに挑むのです。
次回はいよいよトラウマ満載のLoVデビュー編！
夏にふさわしい恐怖のLoV初体験日記をお楽しみに！

いろんな意味で初心者のキケロが、「ロード オブ ヴァーミリオン（LoV）」というガチゲームをどのように攻略していくのか！？みたいなことがこのブログで展開されていく予定です。

さて、LoVはゲーセン（※1）に行かないと遊べません。この時点でもうかなり敷居が高いですな。
ゲーセンと一口に言っても、訪れる人たちのジャンルも目的もいろいろで、私はせいぜいUFOキャッチャーで遊んだり、たまに太鼓を叩く程度のライト戦士なわけですよ。
それをいきなり店の奥にある"濃いエリア代表選手"＝LoVやろうぜ！とか言われても…ねえ。フツウ断るよね。いい笑顔で。

なので初めてプレイしたときなんか、素人だから周りから野次られるんじゃないかとか、チュートリアルなんてやってたら馬鹿にされるんじゃないかとか、今思うと「誰もお前なんか見てねえよ」って感じなんですが、そんな自意識過剰とも言える妄想が炸裂してしまい、２回プレイできるところ（※2）、１回だけのプレイで逃げるようにゲーセンを去ったのでした。

ああ怖かった。そして損した！
あのね、LoVは１回300円なんだけど、連続で２回目をプレイする時だけ200円で出来るんだって（※3）。しかも後で知ったんだけど、チュートリアルはもう１回あって、計２回で構成されてるぽい。
なんだよ！知ってたら続けてやってたよ！うそだよ怖いよ！

思い出すのもトラウマなLoV初体験ですが、誰もがこの最初の最初で一番キンチョウすると思うで、これからやる人のためにも次回はその一部始終このブログで報告していこうかと。
そう、それが私の使命！なのです！

※1
アーケードゲーム「ロード オブ ヴァーミリオン」は、ゲームセンターのほか、総合アミューズメント施設など、全国のアミューズメント施設でプレイすることができます。稼働店舗に関しては公式ホームページをご覧ください。
※2・3
コンティニュー制限、プレイ料金、コンティニュー料金は各店舗によって異なります。

さてと。前回のつづきです。

まず、LoVを遊ぶには300円握りしめて座るだけじゃダメなんですよ。
「スターターパック」を買っとかないとなのです。
この「スターターパック」はLoVの筐体から買えるわけじゃありません。近くにあるモニター付きの台がソレの販売機で、これを「メインユニット」というらしいですが、そんなこと言われても新しい単語がいっこ増えただけでテンパるだけなので覚えなくていいです（たぶん）。

ちなみにそのモニターでは、現在プレイされているLoVプレイ画面とか全国ランキングがいつも流れてて、たまに誰かが凝視してたりもしますが、ここはもう臆せずに

「あれー、スターターパックってこれで買うんだー」

などとその人に何かをアピりながら買えばよいのです。私はそうしたのです。今思えばわざわざそんなこと言わなくてもよかったと思います。で、みごと第1関門突破！
スターターパックを握りしめ、いよいよ筐体の前へ！

席に座り、スターターパックを開けてみると中には
・記録用の赤いカード（NESYSカード）
・ゲームでの自分＝プレイヤーカード
・魔物？のカードが4枚
そしてカードを保護するスリーブというやつも数枚入ってました．

なので、まずスリーブにごそごそとカードを入れながら、ごめんねー用意周到じゃなくてねー、みたいな申し訳ない気持ちでキョロキョロしつつ、お金を入れたりNESYSカードを入れたりする時も常に後ろを振り返り，まるで誰かに追われているかのようなその様は不審者以外の何者でもなかったと思う。
だいたい店側だって奥で何かに脅えながらゲームやってる女性がいたらイヤだろうよ。ホントにその節はすみませんでした。＜お店の人

でも！だからかどうかは知りませんが、もたもたしてても文句言われなかったよ！
よかった。大丈夫。初心者でも大丈夫。
だからあなたもレッツヴァーミリオン！
そんな風に自分を鼓舞させつつチュートリアルを選びまして、やっとやっとLoVが始まったのでした！長えな！そしてつづく！

これがスターターパックの中身でした。

さて、初めてのLoV。
やっとチュートリアルをプレイするところまでたどり着きました！
ちなみに主人公は性別を選んで名前を好きにつけられます。もちろん私の名前は「Cicero（キケロ）」ですヨ！以後お見知り置きを！

チュートリアルではドゥクスというキャラクターが手取り足取り教えてくれるので、まずは彼のいう通りにカードを置いて動かしてバトル開始。
下の画面にカードを置くと、そのキャラが画面に現れるんですよ。置ける数は決まってるらしいですが、スターターパックに入ってるのを全部置いてもまだ余裕があるっぽかったです。

このとき私は、カードの絵柄だけを見て

「はは～ん、この女の子がホイミ（回復できる魔法inドラクエ）使えるんだな。」

となぜか勝手に思い込み、瀕死の状態で技のボタンをえいっと押したところ全然そんなキャラクターじゃなかったのであっという間に２人死にました。

みんな！プレイ前にはカードの裏をちゃんと読んでおいた方がいいぜ！

速効でレバーを引いて自分の陣地に戻り、回復＆立て直し。あぶねー。普通４人パーティーだったらさー、僧侶が一人いるよね？とかいう昭和の常識は通用しないらしい。
でも今更カードの裏をみてどんなキャラなのか、とかチェックできないのでプレイヤーを先頭にして恐る恐る再出発。レバーで進んで、敵がいたらその方向にカードを向け直すとみんな勝手に攻撃してくれます。で、敵の陣地に入ってじっと我慢していたら「制圧」！になって見事私の勝ちとなりました！

よかったー！さすがにチュートリアルで負けたら今日の歴史は封印するとこだったんだぜ！
ゲームも自分でカードの方向変えたりするから、なんか「戦ってるわ～」って気になれていいストレス発散かも！？
と、初プレイに夢中で一人満足感を味わっていましたが、ふと周りを見ると後ろにたくさんの人たちが。

さすが今話題のゲームだね！って思う余裕もなく、その猛者たちを見た瞬間、
「見られた！ホイミだと思ってボタン押してたの見られてた！」
といういたたまれない気持ちに支配され、コンティニュー画面を早送りしてこの場をダッシュで去りたくなったのでした。

だってね、並んでる人は私のおどおどしたプレイを見て微笑ましく思ってるかもだけど、初心者にとっては「早くどけよ！」って言われてるような気がしてならないのですよ。それぐらい怖いのです！ゲーセンの奥地って。

そんなわけで、２回目のチュートリアルがあることを知らずに席を立ってしまった私ですが、帰る前にチラリとベテラン勢のプレイを見たところ、なんて言ったらいいのかしらアレ。
「え？横のボタンてヒジで押すの？っていうかそんな風に動くの？」
みたいな衝撃がね、ありましたよ。案の定。
結局最後までゲーセンの空気に圧倒されながら、私のLoV初プレイは終了したのでありました！おつかれさま！

【キケロが初プレイで学んだこと】
・自分が思うほど周りは自分のことなんて気にしてないから無駄に慌てなくて大丈夫だYO！ってそれはそれで悲しいなオイ。
・ひじを「平成ノブシコブシ」のように使えればLoV上級者。

前回でチュートリアルを卒業したキケロは、いよいよホンモノの戦いへと身を投じてゆくのでありました。本当は何もわかっていないという事実をひた隠しにして…。

LoVでは全国の人たちが毎日アツイ戦いを通信で繰り広げています！とのことなんですが、いやいや私ごときがそんな…。とてもじゃないけど恐ろしくて対戦なんてまだできません。なのでここはひとまず、誰にも迷惑のかからないストーリーモードをプレイしていこうじゃありませんか。LoVがちゃんと一人でも遊べるゲームでよかったね私！
コンティニューした後は、装備選択画面へ。さっきキケロがご褒美にもらった武器はどうやら炎属性のついた片手剣だったらしい。装備には、軽いのだと早く移動できて、重いのだと移動が遅くなる代わりに強い！みたいなルールがあるってことだけど…やっぱ「逃げ足第一」だよね！と、軽さ重視の装備とおニューの剣を選んでいざ実戦です！

ストーリーモードが始まり話を聞いてみると、これから戦う敵はどうやら「イフリート」のようです。とりあえず、まっすぐに真ん中のアルカナストーンまでまっすぐに前進。そしたらさっそくイフリート軍団と激突しました！
よし、まずサークル内に入って、制圧！になるまでひたすらカードを敵に向け攻撃。うん、イフリート相手になかなかいい戦いっぷりじゃない？さすがチュートリアルを卒業しただけあるぜ私！などと得意げになっていたところ、イフリートが猛烈に何かを叫び、必殺技みたいなのを繰り出してきました。
なにィ！？ちょっとー今ので使い魔全員死んじゃったよ！何コレ？チュートリアルではこんなのやってこなかったよね！？？
ギリで残ったプレイヤー＝キケロも瀕死だったため、早くも私の得意技「撤収」が炸裂。ストッププレイスに戻って、待機していた補欠選手と死んじゃった使い魔達をとりあえずチェンジしてみました。
うーん、今出てったところで、またあの必殺技くらって死んじゃいそう。しかもすぐそこで待ち伏せしてるし。でもこのままじゃタイムオーバーで負けちゃうし。どーしよ…
とストックプレイスで立ち往生していたところ、思いがけない朗報が！なんとレバーで違う出撃場所から出られることが判明したヨ！そういうことは早く言ってよ！（どうせチュートリアルで言ってたんだろうけどよ）
誰もが知ってる裏技に気づいた私は、イフリートから一番離れた出撃場所から出て、最後のアルカナストーンまで猛烈ダッシュ！なんとか制圧を果たし、見事ヤツから逃げ切ることができたのでした！逃げ足万歳！
いやあ、侮れないよイフリート。何よりあの必殺技はずるい！でもこれからの敵はもっとすごい技やってくるんだろうなー…。

と、そんな不安はさておき、最後のお楽しみと言えばやっぱりカードだよネ！今日は２回プレイしたので、２枚でてきましたヨ。

１枚目…ニクシー / ２枚目…みずち
両方女の子！
し、か、も。みずち回復使えるじゃん！ホイミンじゃんっ！やっと僧侶がうちのパーティーにきましたよー！！
サキュバスは手に入らなかったけど、今度は回復しながら自慢の逃げ足で華麗な戦いができそう。などと何の根拠もない自信を胸に、今日のプレイも無事終了！ってことで！

本日もストーリーモードの続きをプレイ！今日の目標は…

1.みずち（回復できる使い魔）を使って戦う！

2.サキュバス（可愛いと評判の使い魔。何ができるかは知らない）を手に入れる！

3.すっかり忘れてたけど、使い魔と合体してみる！人はそれをサクリファイスと呼びます。

今度の相手である「パワーズ」は、噂によるととんでもない強さらしくって、初心者はまずここでつまずくんだそうな。
で、戦ってみた感想は……強ええぇぇぇ！！！
今回の戦いはアルカナストーンの制圧ではなく、ボスを倒さなきゃいけないので、逃げまくってるだけでは勝てない！のです。
だから、頑張って立ち向かっていったのですが、みずちの回復量が思っていたほどでもなかったり（全回復するのだろうと勝手に思ってた）、帰る場所封鎖されて路頭に迷ったり、例によって必殺技で全滅しそうになったり…もう最初から最後までがクライマックス！見せ場ばかりだったんだぜ！(相手のな！)

そして、歴史に残る(本編プレイ２度目にして)戦いの末…見事勝利の女神はキケロに微笑んだのでした！マジでー！？も、もしかして、私って強いんじゃあ…？
とか調子に乗るとマンガではたいてい次の回で死んだりするので、ここは謙虚な気持ちで戦いを分析。
海種の使い魔であるみずちはカード情報によると、同じ海の種族なら沢山回復してくれるらしい。ということは、海種だけのパーティーを目指せばいいんじゃね！？手持ちを見た感じだいぶ先の話だけど。

一つ勉強になったところでちゃんと今日もコンティニューしましたよ。
次の地で待っていたのは「リヴァイアサン」でした。パワーズに勝ったキケロにとって、リヴァイアサンはもう敵ではなく、まるで赤子の手をひねるかのように……
なんて嘘です。やっぱりものすごく強かったですリヴァイアサン。でも勝ったけどな！なぜかキケロ絶好調ですヨ！
この戦いではみずちを補欠にしといて、攻撃重視！で行ったら、パワーズの時よりはオロオロせずに勝てたんだよネ。イケる、私、イケている！
いつも絶体絶命なことに変わりはないけど、戦いに勝つことによってゲーセンにくるのが楽しくなってきましたヨー。

さ、ストーリーの中ではリヴァイアサンに何か頼まれた気もしたけど、そんなことよりカードカード♪
一枚目…イエティ/二枚目…キラーフィッシュ
…女の子じゃない！サキュバスじゃないにしても、女子がよかったなー。とも思ったけど、求めていた攻撃系＆海系だからまーいっか。次はもー少しだけ、戦略ってもんを考えてみますぜ！
ところで、なんか忘れてるよね…合体…？サクリ…あぁ！

LoVでは、戦いが終わるとプレイヤーと使い魔たちに経験値がもらえます。そうやって経験値をためて行くと、レベルが上がって強くなるらしい。だから、育てたい使い魔がいたら、どんどん戦いに参加させるといいみたいですヨ。

そして！まさに今日からでも始めようとしている人に朗報です！
７月３０日（水）まではその経験値が普通の倍もらえるそうです！！

さっき知ったので急いでご報告。先週からやっているキャンペーンだそうな。普通、みんなはどこでそんな情報を集めているのでしょうか？ゲーセンには書いてなかったよ。
そんなわけで、これからやる人は私と一緒にレベルをあげて行こうじゃないですか！
ちなみに、レベルが上がったからと言って、その使い魔の形態が変わるとかはないみたいです。
そういうときは、大抵元の姿よりグロくなったり、なぜか口調が変わったりするので、個人的にもそのままのキミでいて欲しい。と思う所存です。特に女の子。

キケロの勘違い情報満載のブログを読んで、「ますますLoVのやり方がわからなくなった…」という初心者の皆様に、いい感じのお知らせその２！

なんと、LoV公式サイトに『初心者用ページ』ができた模様です！若葉マークのついてるアイコンがそれです。初心者の、初心者による、初心者のためのこのページ。（いや、むしろ私のためか？）
初歩的すぎて、誰にも聞けないことまで動画を使って説明されていましたヨー！

さらに、キケロが先ほどこっそり見てみたところ、これから始める人にうってつけの基本操作シミュレーターとやらがありました。誰でもお店で遊ぶ時と同じような感覚で「LoVの予行演習」ができる素晴らしいシミュレーターです！

ああ、私もこれで練習してから行きたかった…。いいわね、最近の若い子はこんな便利なものがあって。
みんなもこのページを見てからLoVをプレイに行けば、私のように不審で怪しい初心者にはならずに済むと思うよちくしょう。

ドキドキ…ハラハラ…さあ、ゲーセンデビューですよ。
何言ってんの？って、休日のゲーセンにデビューってことですよ！いつもは会社のお昼休みや帰りに寄ってたけど、いよいよホンモノたちがうごめく(？)休日のゲーセンに侵入してしまったのです！
多少LoVをやることに抵抗がなくなってきたとはいえ、まだまだゲーセンの奥は未知の世界。いつもと違う感じの客層にドギマギしながら、LoV筐体前に足を運んだわけなのです。

休日に、ゲーセン（しかも女性１人で）。
そ、そんなことより席が一つ空いていたので座りますよ！今日もストーリーモードのプレイ開始ですよ！

今日の敵は「スカルドラゴン」！あぁ、リヴァイアサンの頼み事ってこれだったのかーって感じでバトルスタートしました。プレイしてみればわかりますが、ストーリーモードというだけあって、敵にもいろんなドラマがあるのです。それに共感したり反発しながらも、とりあえず攻撃攻撃！

パーティーメンバーは前回とほとんど同じで挑みましたが、どうもみずちで回復するにはコツがいるっぽい。コツって言っても、ワザの効果の範囲に味方を入れるだけなんだけどさー。なんか彼女の効果範囲ヘンだよね？

あとは、彼女と同じ海の種族ばっかで編成すると回復する量も多くなるらしいから、もっと海種で強いやついれば仲間にしたいなー。
あ、そっか。こうやってプレイしていくうちに、自分がやりたいことがだんだんでてくるんだね。そして休日にゲーセンとか来るようになるんだネ！（しかも一人で！）

さあ、肝心のスカルドラゴン戦の結果ですが…、まだがむしゃらにボタンを押してるだけのプレイにも関わらず、見事に勝つことができましたヨ！どうやらまだまだ風は私に吹いている模様。
この間、後ろに人が並んできた気がするけど、ここで周りの目線を気にして帰ってしまっては、また初日に逆戻りです！そう、例の「誰も私を気にしていない！」という暗示を自分にかけ、ちょっと淋しい気持ちになりながらもコンティニューのコインを投入するのです。そうやって私もくじける心を奮い立たせてプレイを続行したのであります！

ああ、休日の熱に浮かされて長くなってしまったので続きます！