お知らせ

ほぼ全曲解説に挑戦!

こんにちは!
ラスト レムナント で音楽制作を担当させていただいた関戸です。

本日11月20日(木)。
つ、ついに『ラスト レムナント』が発売されました~!
(パチパチパチ~)

この日を迎えるのに、振り返ればいろいろなことがありました(遠い目)。
(レコーディングの昼食時に醤油が飛んで目に入ったり…)

しかし、ゲーム発売を迎えた今となっては、それも良い思い出です。


さて、今日は記念すべきゲーム発売日。
「この溢れ出る想いを形にする方法はないものか…?
そうだ!サントラの“ほぼ”全曲解説をしてみよう!!

そんな勢いで決定したこのブログ。
サントラの試聴&曲の解説に“ほぼ”毎日挑戦していきます。
長い(短い?)間ですが、最後までお付き合いください。

…ですが

この作品のサウンドトラックを語るには、私だけでは困難なため
シナリオだけにとどまらず、
各種設定資料などがすべて頭の中に入っている
イベントプランナー の八木(シャキン!!)、
作曲ならびに、本作品のマスタリングデータ制作にまで
超人的な力を発揮している山中(ピコーン!!)の両名にも協力をお願いし...
ぇ~、はたまたいろいろな人を巻き込みつつ(笑)、
慎重かつ大胆に?
ほぼ全曲に対してコメントをつけさせていただきます。
ゲームやサウンドトラックCDと共に楽しんでいただければ幸いです。
それでは~、どぞっ!
(関戸)


<八木>
初めまして。本作でイベントプランを担当しました、八木と申します。

今回のイベントの曲は、いわゆるゲームっぽい 記号的なものではなく、
それぞれのシーンをより深く見せるための一要素として成り立たせることをテーマに
作曲してもらいました。

割と長い期間を掛けて打ち合わせを進めたのですが、
色々細かい注文が多く、関戸は大変だったのではないかと思います。
しかし、その甲斐あって素晴らしいものが完成したのではないでしょうか。
ぜひ、皆様もその素晴らしさを体感してください。
よろしくお願いします。
(八木)


<山中>
こんにちは、本作で主にダンジョン周りの音楽制作と、
曲のエンジニアリングなどを担当しました山中です。

この作品に対する思い入れや制作中の出来事など色々とありますが、
プランナー八木もコメントに参戦していただけるようですし、
イベント周りの曲のコメントは頼りになる2人の兄貴達にお任せし、
自分はこっそりとダンジョン周りのコメントで顔を出す予定です。
どーぞ、よろしくお願いします。
(山中)

さて、
本日から曲解説が始まります。
現在解説を鋭意執筆中!

第1弾の解説をご期待ください!!

お知らせ

宣伝担当よりお知らせ

はじめまして。
サントラ宣伝担当の○しーと申します。

今日から始まった「帰ってきたSEKITOクリニック」、
皆さん楽しんでいただいてますか?
これからも楽曲が“ほぼ毎日”追加される(予定)ですので
“ほぼ”毎日見にきてくださいね!

さて、宣伝担当より1つお知らせです。

当ブログに設置されている試聴ボタンですが、
複数同時に再生される仕様になっています。

「ゴチャまぜになって聴きづらいよ!」とお嘆きの皆さま!!

お手数ですが、同時再生をせず
1曲ずつSTOPボタンを押して次の曲を再生させてください。
stop.jpg
ご面倒をおかけして申し訳ないです。

これからも“ほぼ毎日”更新の
「帰ってきたSEKITOクリニック」をよろしくお願いいたします。

宣伝担当 ○しー

DISC 1

DISC1 トラック1~トラック7 曲解説!

それでは早速記念すべき第1回の解説を始めましょう!
まずはDISC1に収録される曲からスタートです!!
それでは、どぞっ!

■1.The First Awakening

ラスト レムナントでもっとも象徴的な
レムナント起動音(制作:御子柴)から始まるこの曲は、
本来はトランペットによるメロディーが入っているのですが、
この部分ではあえてそれをはずして、
聖歌隊を前面に押し出してみました。

ディレクターの高井は、
「ゲームスタート前のプレイヤーの気持ちを高揚させる、
ある種の期待感を持ってもらえるような感じにっ!」
と、
それはもう熱く熱く語っていたのです。

ちなみにトランペットが入ったバージョンは、
ラスト レムナントが持ち味とする、
大軍が戦場へ向かう行列の行進をイメージしています。
かなり初期の段階でできた曲です。
(関戸)


■2.Cherished Memories

ラッシュを慕う、妹のイリーナのテーマになりますが、
これから彼女の身に降りかかる出来事を
予感させるような意味合いから、
少し悲哀を帯びた感じになっています。

タイトルデモ曲の「The First Awakening」とは良い感じに対比していて、
この2つの曲でラスト レムナントを表現しきってしまうくらい
ゲーム中に数多く登場することになります。
(関戸)


■3.Opening Suite: The Search

■4.Opening Suite: The Chase

■5.Opening Suite: The Charge

■6.Opening Suite: The Assault

オープニングイベントです。
すべてのイベントの試金石となるべく、かなり時間を掛けて作成しました。
曲の方も同様に試行錯誤を重ねてもらっています。

どこか物悲しい雰囲気から始まって、
少しずつ大きな流れへと向かっていく…。
曲が決して主張しすぎているわけでもなく、
しかし、確実に物語の中枢へと導かれていく感じは流石だなと思いました。
初めてこのイベントが実機で動いたときはゾクッとしましたね。
ああ、これは勝ったな、と(笑)。
(八木)


ゲーム中の多くの人物が登場しているシーンですが、
人物に焦点を絞ることなく、
この世界で起ころうとしている
大きな「何か?」 の始まりを予感させる雰囲気にするために、
あまり音楽では語らないように注意しました。
「何が起きたの?」という感じで
少し突き放された感じがするかもしれませんね。
(関戸)


■7.Clash of Opposites

大軍勢によるバトルが始まります!!
ラスト レムナントの特徴の1つでもあるバトルですが、
その曲のほとんどが
ハードロックにシンフォニックセクションをミックスした感じになっています。
ディレクターの高井は非常にこだわりがあり、
バトルでは
「敵をボコボコにしたくなるような、プレイヤーが熱くなれる曲を!」
という思いがあったのです。

なるほどなるほど~、

ギンギンに歪ませたギターの荒々しいリフに
シンフォニックな部分が絡み合って、
ホルン奏者が真っ赤になって...
「こんなん吹けるかい!」っと怒り出す...

おっと違いました。

相互に高めあって燃えあがれっ!
みたいな感じをイメージして作成しました。
(関戸)


さて、第1回目の曲解説はいかがだったでしょうか?

今後も試聴&解説を続々追加していきますので
これからもSEKITOクリニックをよろしくお願いします!

DISC 1

DISC1 トラック8~トラック16 曲解説!

こんばんは、イベントプランナーの八木です。

ここ数日で一気に寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
風邪など召されないよう、くれぐれもお気を付けください。

さて! 昨日ついに発売となりました「ラスト レムナント」ですが、
皆様どの辺りまでプレイされましたか?

最初の2~3時間はやれることが少ないため、
若干窮屈に感じるかもしれませんが、
ユニオンの編成ができる辺りから俄然面白くなってきます
途中で投げたりせず(笑)、頑張って進めてくださいね。

ということで、前置きが長くなりましたが(笑)、
いよいよ第2回目の解説です。

それでは、どうぞ!


■8.Truths Revealed

■9.All For Her

エマとの初対面イベントです。

ここは「未知なるものとの出会い」をテーマに作曲してもらいました。
狙い通りにはなっているのですが、
今見ると、エマが相当怖い人に見えますね(笑)。
(八木)

ラッシュ自身はまだまだ何が起こっているかを把握できていない状況で、
この時点ではエマも彼を警戒しています。
イリーナを思うラッシュの表情をみると、
リアルタイムでここまでできるのか!と大変驚きました。
(関戸)


■10.Home

■11.Gathering Clouds

穏やかで平和な雰囲気から一転して緊張感あるシーンへ切り替わる。
その対比が面白く、非常に聞きごたえがあります。

なお、「Home」の発注時のテーマは「冬の昼間」というものだったのですが、
こんなボンヤリした発注で、ここまで作れるのは凄いなあ……と、
改めて感動したことを覚えています。
(八木)

ユラム島での兄妹の無邪気なやり取りが印象的で、
前半は明るく、後半はもう既に始まっている
「何か?」に巻き込まれる兄弟の行く末を暗示する
ドス黒い(笑)感じになっています。
(関戸)


■12.Into the Depths (music:山中)

記憶違いがなければ、
この曲が山中担当曲で一番最初にできたもので、
プロジェクト開始時、関戸より
「山中君ダンジョン曲書きーやぁ」
唐突に言われたのを思い出します。

この曲の変わったところでは、
プリペアードピアノをパーカッション代わりに扱い、
メタリックな響きを出しています。
(山中)


■13.Flamedrop

ダンジョン内での通常のバトル曲になります。

この曲はゲーム中のバトル曲でも数少ない
エレキギターが入っていないものになります。
フィールドのバトル曲との対比を考え、
ダンジョンは静かに燃え上がる系に...という思いで作りました。

イントロからテーマ部分が少し長めなので、
ザコキャラとのバトルでは最後まで流れることはないかと思いますが、
後半の曲の展開が自分のターンに来るように工夫すると気持ちイイですよ。
(関戸)


■14.Struggle Eternal

ボスバトル曲になります。

低域のギターのリフでグイグイ引っ張っていく感じですので
少し地味な印象を受けるかもしれませんね。

後半ではハードロック+シンフォニックセクション
スパニッシュなアコースティックギターのソロの組み合わせで、
ダークな感じを強調してみました。

テンポは速くないですが、グイグイ行く熱さはあると思うんですよね。
イントロのギターのリフのミュートしたノート
オープンで濁りのある和音の組み合わせが気に入ってます。
(関戸)


■15.Sliver of Hope

プレイヤーがピンチに立たされたときのバトル曲になります。

バトル中に切り替わるのですが、
このアイデアは
ディレクターの高井が初期の段階で提案していたものです。
非常にシンプルな発想なので、
「ほぉぉぉ~?」っと思っていましたが、
ゲーム中で聴くと
「おぉ~っ!!」と言う風に変化しました。
(関戸)


■16.The Young Marquis

ここでのダヴィッドは、とにかく偉そうな雰囲気を出したかったので、
曲の方でひたすら勇壮な感じが出るように、と発注しました。

ダヴィッドの持つ威厳が非常に良く表現されていて、
自分の大好きな曲のひとつです。
(八木)

逆洞窟入り口付近で光の人影、
そこに彼がいるわけですが、
「?」と感じてもらうためにイントロは非常に抽象的に、
逆に姿が現れてからは非常に具体的なメロディーが鳴り出します。
ここで印象付けておかないと(笑)

最後は少し謎めいたタリスマンのアップで終わるという部分に
グロッケンをおいてみました。
ここは自分でも大好きなシーンの1つで
ラッシュの挙動にハラハラしっぱなし、
今後の彼の成長を祈るばかりです。
(関戸)

お知らせ

ぷれみあむ!

こんにちは。山中です。

今日はラスト レムナント、Xbox 360同梱版プレミアムパックに入っている
プレミアムサウンドトラックについて、お話ししてみたいと思います。

このプレミアムサウンドトラックですが、
なんと贅沢に
バトル曲11曲をメドレー形式でノンストップミックスな内容になっています!
関戸の言葉を引用して表現するならば、
「通勤、通学のお供に!眠気覚ましのハイテンションミックス!」です。

収録時間も通勤、通学にちょうどいい感じの16分53秒です。
爆音で聴きたくなりますが、音漏れにはお気を付けくださいー。

サントラ発売前にバトル曲11曲を特典にと、これだけでもプレミアム!!
しかも曲間のブリッジやら構成などが、
本編サントラとは異なっていて
さらにぷれみあむ!!
12/10発売のオリジナル・サウンドトラックでは聴けない
Xbox 360同梱版限定のサウンドトラックになっております!


以下プレミアムサウンドトラックのリストを公開です。
-------------------------------------
1.Clash of Opposites
2.Flamedrop
3.Struggle Eternal
4.Sliver of Hope
5.Sword Sparks
6.Reversal!
7.The Gates of Hell
8.Press to Victory
9.Turn the Tide
10.Out of Control
11.Beat the Odds

--------------------------------------

実は最後の曲の終わり方が、
本編サントラのラスボスバトル曲を
次に持ってくるとカッコイイ
ように作ってあったりするのですが、
ポータブルMP3プレイヤーなどに
プレイリストを作ってみるのも楽しいのではないでしょうか。

まだXbox 360本体をお持ちでない方は、
ぜひプレミアムパックの購入もご検討よろしくお願いいたします!

ちなみに関戸は自腹でプレミアムパック購入していました。
1ケ月間財布と相談していたのを僕は知ってます。

ではまたー。

1 | 2