ワークワークさせてよ~♪
みなさんこんにちは
Gファンタジー熊です。
相変わらずツイッターの使い方がわからないので
数日前のことを今書きますなう!
ミュージカル「黒執事」の
ワークショップに
参加してきました!!
ワークショップとは
ワーク=職 の ショップ=店
↓
ワークショップ=職安 ???
ではなく
体験型の勉強会(自信なし!!)みたいなものでしょうか?
後学の為
見学させていただくことになったんですが
プロデューサーO井様より
「ジャージで来てください」
とのメッセージ。
え…僕も…??
広がる脳内妄想&一人練習。
脳内での演出家・桜子さん
「さあ、今から貴方は鳥です。さあ自由に羽ばたいてください!!」
僕
「ギャーギャーチュンチュン(手を羽のように振りながら床をついばむ僕)」
これで大丈夫だろうか?
いやいや
生物だけとは限らない、“風”や“木”になりきる練習もしておこう!!
「ファッサ~~ びゅうびゅう」
その後“光”と“闇”になりきることができずに
フテ寝して当日。
緊張のあまりピアノを弾いてみたり(妹が習ってたので!!)
つかまるバー(妄想内のスタジオにはあった)がなかったのでイスで足をあげてみたり
身体固ッ!!
でも
実際は全然違うすごい楽しいものでした。
桜子さん、役者さん、プロデューサーさん、スクウェア・エニックスメンバー全員参加。
しかも年齢やポジションに関係なく
ニックネームで呼びあい
輪になったり一人二組になっての
ゲームを徹底的にやるものでした。
でもこれ、楽しいだけじゃないんです。
“頭”で考えるゲームを
“身体”を使いながら
することはものすごく難しい!!
また
初対面のキャストさんたちと
目をしっかりあわせてニックネームを呼びながらやるので
最初は精神的に身体が固まるものなんですよ。
しかし
桜子さんはそれを
フランクにでもみっちり徹底的にやるんです。(4時間!!)
例えば
僕はスクウェア・エニックスの原作担当編集者熊じゃなくて
“タケシ”!!
例えば
僕の目の前にいるスーパーイケメンは、
「仮面ライ○ー555」で僕を虜にした超美形俳優&
「戦国BASAR○」アニメのEDの超かっこいいミュージシャン
藤田玲さんでなく
“レイ”!!
そんなフラットな関係で
いつの間にか緊張もないし目の前のゲームに集中してるんです。
昨日、プロデューサー陣とは会議で難しい話してたのに
「今僕らなんで踊ってるんでしょうね~アハッ」とか
いっさい頭によぎらない。
横にいるすげー年下の後輩をみても
「体動いてるスゲーな!」とか純粋思っちゃったり。
そう、そこには
生身の人間でしか存在できないんです。
今の僕は
会社の机にパソコンとペンと紙があって、いい記事つくりまっせ、な熊じゃなくて
リズムがとれずにもがく、もじゃもじゃヘアの髭ブタでしかないんです(いやマジで!!)
以前
桜子さんが
「訓練を積んでない人が舞台の上に立ってるだけで、その人は観客に浮いて見える」
と
おっしゃってた意味が本稽古前のこのワークショップでも
一般人熊には身にしみて伝わってきます。
「舞台は会議室でやってるんじゃない、劇場でやってんだ!!」
ですよ。
たった一回のワークショップでも
現場にいる人たちへの壁はなくなり
役者さんの素のキャラがよりわかって親密感もできるし
基礎がしっかりできているメンバーを心から尊敬できたり…。
ワークショップが終わっても
「タケシ~」と、話しかけられる30過ぎの僕(嬉)
これを
ミュージシャン松下さん
&
初舞台のニシエルことゆっきー
コンビが
超実力派舞台役者さんに混じり
みんなでじっくりやっているんだと思うと
もうハアハア!!
たぎるエンタメ魂!!
楽しみだな楽しみだな楽しみだな~!!!