2008年05月14日
シグマ 虎の巻 逢魔篇
さて今回は謎の魔物『逢魔(おうま)』についてです。
現在、黒上の館にある「大時計」に封印されている逢魔。
一体どんな存在で、人々にどんな影響を与えるのか・・・?
逢魔は本来「時の狭間」に存在する魔物です。
「時の狭間」とは、実際の時間と隣合わせにある時間が止まった不安定な世界。
↑こんな感じです。
そして黒上一族は、時の挟間から逢魔が出てこないよう大時計の封印を護りつつ、
ごくたまに実際の時間に侵入した逢魔を倒す役割を担っているのです。
そして侵入した逢魔を見逃してしまうと、
実際の時間に存在する人間に取り憑き害をなします。
実際どんな害を及ぼすのか?
例えば「アイツ憤慨だクマー」程度の
悪意を抱いているとします。
そこに逢魔が取り憑くと、「アイツ消してやんよ・・・!・・・あっ、クマー!」という様に
負の意識に影響・増大せさてしまいます。
それを『魔が差す』と呼びます。
過去の世界で起きる黒上の館での殺人も
そんな逢魔が影響しているのかもしれません。
小さい頃、公園に落ちていたカンシャク玉が妙に魅力的で
思わず食べて口内爆発したアレも、きっと好奇心という名の逢魔のせいです。
それか深刻なIQ不足かどっちかです。
そんな事(カンシャク玉を除く)を防ぐために、黒上一族は大時計の封印を護っていたのですが・・・
一体なぜ世界に逢魔があふれてしまっているのか?
本作の最大の謎でもあります。
そんなこんなでまた(`・ω・´)ノシ
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