2008年05月29日
開発レポート サウンドチーム 潜入編
全国のスクウェア・エニックス サウンドチームファンの皆様お待たせしました。
今日から4回に渡って、4月某日に社内のスタジオで行われた
シグマ ハーモニクス楽曲用・バイオリン収録の模様を
音楽に関して素人の宣伝担当Yが、やみくもにレポートしてみます。
今5月末ですけど・・・は禁句です。
サウンドレポートなんてどうしましょう。音楽の勉強をしておけば良かったです。
楽譜の「ラ」しか読めない自分にアイアンクローです。
おぉ。これじゃぁベアークローですね。
ウォーズマ○です。
気を取り直して、やみくもレポートです。
まずシグマの楽曲制作の超基本的な流れをザックリと。
(各職種に関しては後ほど詳しく・・・)
・ディレクターから、「○○という場所で、○○の時に流れる曲」などの要望がサウンドチームへ
↓
・コンポーザーが打ち込み(コンピュータ)で作曲開始。完成曲を、シンセサイザーオペレーターへ
↓
・シンセサイザーオペレーターが曲の調整&アレンジ。
↓
・生音が必要な部分を収録。 ←今回はココの部分のレポートになります。
シグマの楽曲に必要なのは「生バイオリン」です。
まずはスタジオへ向かいます。
MA室と呼ばれるスタジオの入口横には
今までサウンドチームが受賞したトロフィーと楯が陳列されています。
サウンドチームの血と汗と涙の結晶です。きっと。
パッケージでどのタイトルか薄っすらわかりますね。
さてさて、その横にMA室への扉が。
スタジオだけあって、余計な音が入らないように二重扉です。
お、おじゃましまーす・・・(・ω・;) ドキドキ
お、スタジオは土足厳禁なんですね。
精密機械のカタマリですもんね、そういえば。
ぬぎぬぎ (素足で来ないで良かった・・・)
スリッパに履き替え、防音扉を開けて潜入開始です。
収録は13:00~16:00の間で行われていました。
14:00にお邪魔したところ、全9曲収録の2曲目の収録真っ最中。
コソコソ扉を開けてまず目に飛び込んできたのは、前方にある大スクリーンで
そこにはバイオリン奏者の桑野聖さんのお姿が映し出されていました。
うろ覚えマップ紹介(サウンドスタジオ編)↑
どうやら奏者の桑野さんは、左側にある別部屋にいて
その姿が前方に映し出されているようです(・ω・)ほほぅ
指示などはマイクを通して行われます。
桑野さん「後半のCのストリングスのとこですけど、僕は浮いていった方が良いのか・・・
どのようなニュアンスで解釈すれば良いですかね?」
浜渦さん「そこは混ざっていく感じでお願いします。」
(・ω・;)ほ、ほほぅ・・・
なんだかアウェイです。
この世が全体的にアウェイです。
次回は参加メンバーの紹介と、そのお仕事紹介です!
お楽しみに! (*`・ω・´*)ノシ
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