しぐままっしぐま

シ 熊「はーい!推理中シ熊でーす。
    ちょ~っと電波の状況が悪いみたいで
    繋がるのに1日かかっちゃいましたね~」

ネオン「(「熊さん誰とお話してるのかしら?)」

シ 熊「こほん。
    それでは『超推理』を始めるとしよう。」
 
  
『超推理』開始
 
 
シ 熊「さて、最初の『思考の闇』。始まりの
    宣伝担当Yの薬箱にあった『甘い傷薬の謎』

    闇の中にある、白い丸が2つ・・・つまり
    この闇を晴らすのに必要な刻音の数は2つ。」

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シ 熊「まずは、『口内の傷薬』の刻音」
 
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シ 熊「そして次は・・・どれだ?この中で一番可能性がある
    『宣伝担当Yは覚えていない』の刻音を置いてみよう。

 
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   ・・・!?」

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新たな刻音『幼児期の口内の怪我』が生まれた!

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シ 熊「そうか・・・。
    宣Yが覚えていないという事は、かなり昔の話

    幼児期に負った口内の怪我に対しての傷薬だったという事か。
    む。この『思考の闇』は晴らされ、新たな『思考の闇』が生まれたぞ。」


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新たな思考の闇『宣伝担当Yの性質は?』が生まれた!
 
 
シ 熊「ふむ。コレに対する刻音もふたつ。ここは簡単だな。
    まず・・・『宣伝担当Yは食い意地が張っている』
    と、『宣伝担当YはIQが低い』の2つだ。」

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シ 熊「2つ目の闇が晴れて、また新たな『思考の闇』が生まれる・・・」

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シ 熊「どうやらコレが最後の闇のようだな。
    すでに置いてある2つの刻音も影響している。
    残る刻音も2つ。『カンシャク玉』

    そしてさっき生まれたばかりの刻音『幼児期の口内の怪我』
    この2つを置こう!」

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シ 熊「刻音は全て奏でられた。さぁ真実を解き明かそう」

ネオン「これで全ての謎が解けたの?シ熊?」

シ 熊「そう。
     この超推理で、この傷薬にまつわる謎が全て解けたんだ。」

ネオン「というと?」
 
 
シ 熊「まず、この甘い傷薬の謎
    傷薬に味があるという事は、口内用の傷薬

    しかしそれを宣伝担当Yが覚えていないという事は
    宣伝担当Yが覚えていない、子供の頃の出来事だったんだ。」

ネオン「そうか!じゃぁ宣伝担当Yの昔に何があったかを調べればいいんだ。」
 
 
シ 熊「その謎ももう解けているよ。」
 
 
ネオン「えっ!?どういうこと?」

シ 熊「『時の再演』で見た幼児期の宣伝担当Yの様子を覚えているかい?」

ネオン「うん、カンシャク玉を見つめていたアレでしょ?」

シ 熊「ネオンちゃん、もっとよく見てみるんだ。
    口元を。」

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ネオン「口元・・・?
     はっ!ヨダレね!?

シ 熊「そう。ジュルジュルだろう?

    だがそれだけじゃない。あの恍惚とした表情
    頬が高潮して、目がウルウルと輝いている。

    あれは『コレおいしそうだなぁ』という期待に満ちた顔だ!」
 
 
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ネオン「まさか!でも、そんな事って・・・」
 
シ 熊「そのまさかさ。
    そして宣伝担当Yは人一倍食い意地がはっていて、そして深刻な低IQだ。
    それを口に運んでしまっても何ら不思議はない。

    そして、それを口内で噛み砕いてしまって起きる事は・・・」

ネオン「爆発・・・

シ 熊「そう。それによって負ったヤケド、
    甘い傷薬はそのためのものさ。」

  「Q.E.D 証明終わり」

シ 熊「さあ、この超推理によって宣伝担当Yに取り憑いた
    好奇心という名の大逢魔が公園に姿を現したようだ。
    ヤツを倒して、時の調律を完成させてよう!」

ネオン「うん!行こうシ熊!」
 
 
僕らの調律はまだ始まったばかりだ・・・!


と、このあと「大逢魔」との戦いが待っています。

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推理が正解してれば、大逢魔の力は弱まっていますが、
推理が失敗している場合は、大逢魔が力は弱まらず、苦しい戦いが待つはめに…


とまぁ、シグマ ハーモニクスについて少しは雰囲気が伝わりましたでしょうか?
以前ブログにも少し書いた、宣伝担当Yの愚かな過去を題材にお贈りしてみました。
 
 
ゲーム本編の推理はこんな単純ではないですよ(^ω^*)
もっとハラハラドキドキの複雑怪奇な謎が皆さんをお待ちしています!
実は、シグマ ハーモニクスは「超骨太」のミステリー作品なのです・・・むふふ

そして最後には驚愕の結末が・・・
 
 
ぜひぜひ製品版で味わってみてください!

シ熊 「まずは大時計を音で調べる『調音査』だ」

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シ 熊 「うん、大時計が解放されたぞ。

     ではネオン、あの日の9時へ飛べる式札を選んでくれ!」

ネオン 「はい! (あの日っていつかしら?そしてこの熊さん誰かしら・・・?)」

     「時紡ぎ!
 
 
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シ 熊 「よし、どうやら成功したようだね。

     ではまず、宣伝担当Yのトコに向かうとするか・・・ん?あの公園」
 
 
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シ 熊 「『魂の影』だ・・・!」

ネオン 「魂の影って・・・強い思いが残された場所に出現するっていうアレ?」

シ 熊 「ああ。これを調音査すると、その場所・その時間で起きた過去の出来事を見ることができる。

     『時の再演』だ・・・やってみよう!」
 
 
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シ 熊 「過去が・・・見えてくる!
 
 
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シ 熊 「あれは、3歳の頃の宣Y!何か手に持ってるぞ・・・?

     和菓子のようにも見えるけど・・・ハッ!

     もしかして、衝撃を与えると爆発する花火『カンシャク玉』か!?」
 
 
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「カンシャク玉」の刻音を手に入れた!


シ 熊 「どうやら、この事件で必要な刻音は全て集まったみたいだ
     超推理でこの謎を解き明かそう」
 
 
次回ついにシ熊の超推理が炸裂・・・!?

こんばんは。

シグマの宣伝担当なのに
シグマのゲーム内容を紹介してませんでした。
熊いじってたらハシャいじゃって、自分の仕事忘れてました。
 
 
では、本作の肝心要となる「時紡ぎ・探索・推理」について
ゲームシステムを踏襲しつつ、宣伝Y的に説明させていただこうと思います。

推理周りに関して、少しでもご理解いただけると嬉しいです。

よし、では熊君よろしく!
 
 
 
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僕の名前は「黒上 シ熊」。
先日、宣伝担当Yの家で奇妙なものを見つけたんだ・・・。
 
 
宣伝楽章 「秋に散る花火」
 
 
始まりの
宣伝担当Yの家の引き箪笥。下から2番目。
 
 
そこは薬棚と呼ばれる、名前通り薬が入っている棚があった。
その棚の中に特殊な薬があるのを発見した。

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宣Y 「この薬・・・何で傷薬なのに甘いんだ?
   甘味を感じるということは口の中用の傷薬か・・・?

   刻音(こくいん)にしておこう
 
 
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「甘い傷薬」の刻音を手に入れた!
 
 
シ熊 「やぁ、宣伝担当Y君。この薬が何だか知っているかい?」

宣Y 「いや?なんだろうなぁコレ?自分のだろうけど・・・?」

シ熊 「ふむ。本人は覚えていないのか。これも刻音にしておこう。」
 
 
 
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「宣伝担当Yは覚えていない」の刻音を手に入れた!
 
 
シ熊 「ふむ。謎を探るため、少し宣伝担当Yを観察してみよう。
    ・・・おや?」
 
 
宣X 「宣伝担当Y、ドライカレーはいつも通り大盛りでいいの?」

宣Y 「はい。値段あんま変わらないし。あとカレーは飲み物なので。」

シ熊 「ふむ。どうやら宣伝担当Yは、値段があまり変わらない場合は
   大盛りを頼んでしまうようだ。食い意地が張っているのだな。」
 
 
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「宣伝担当Yは食い意地が張る」の刻音を手に入れた!
 
 
宣X 「宣伝担当Yは名古屋を行ったことないの?」

宣Y 「いや~ないですね。通りかかったこともないですねぇ。
   のぞみ東京から新大阪行ったことはありますけど。」

宣X 「・・・・・・・。」
 
 
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シ熊「・・・・・ふむ。」
 
 
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「宣伝担当Yは深刻なIQ不足」の刻音を手に入れた。
 
 
シ熊 「(IQ不足というか常識不足・・・)」

シ熊 「ふむ。どうやらコレだけでは推理に刻音が足りないようだな。
    よし、過去に何が起きたのか見に行こう。

   時紡ぎで!
 
 
シ熊の調査は時を越えて過去まで!
・・・つづく!

こんにちは。
今日は新宿は晴天でした。夏いです。

昨日は『虎の巻 逢魔篇』をお届けしましたが、
今日はその逢魔の姿についてご紹介です!

 
シグマ ハーモニクスは、重要なコンセプトのひとつに「音」というものがあります。
(「音」に関するアッと驚くシステムは、今後の誌面展開に注目です(^ω^*)ムフン)

そのためゲーム内に登場する逢魔はほぼ
音に関係する要素が入っています。

ウェブサイト内でもヒラヒラ舞っている、この蝶型逢魔
 
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キレイな蝶の足もとに風鈴(鈴)が付いてます。
夏向きの逢魔ですね。

・・・・・。
 
よし!私も考えてみます! 
俺の考えた超人風です!


♪ ∧,_∧
   (´・(エ)・`) ))   シンキング タ~イム♪
 (( ( つ ヽ、 ♪
   〉 とノ )))       制作タ~イム♪
  (__ノ^(_)    

・・・・できました!
良い出来なので、予告なしにキャラクターデザイン仲秋に見せてみたいと思います!


宣伝担当Y 「お疲れさまですー仲秋さん!逢魔考えてみました!まずコレです。」

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エレキギターぐま


仲秋 「・・・うん。」

宣 Y 「歌いながら攻撃するんです。」

仲秋 「俺の歌を聞けーって?」

宣 Y 「・・・・・バレました?」


じゃあコレ!
 
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カスタネッぐま

 
仲秋 「・・・コメントし辛いね。」

宣 Y 「これアレです。『ミロのヴィーナス』をイメージして。貝の中に入ってるヤツ。」

仲秋 「・・・・・それ『ヴィーナス誕生』じゃないの?」

宣 Y 「・・・ですよねー。」


じゃぁ最後!

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クマーダー(熊田)
 
 
仲秋 「あ、コレが良いね!」

宣 Y 「あっ、本当ですか!どこら辺が??」

仲秋 「うん、吹いたらケモノ臭い匂いがしそう。」

宣 Y 「(・・・それは良いところなの?) はい!」


そんなこんなで、クマーダー(熊田)が見事栄冠を勝ち取りました。

宣 Y 「じゃぁコレ、シグマに出してもらえます?」

仲秋 「・・・もう遅いよ・・・。」


。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`) ノ

さて今回は謎の魔物『逢魔(おうま)』についてです。

現在、黒上の館にある「大時計」に封印されている逢魔。
一体どんな存在で、人々にどんな影響を与えるのか・・・?


逢魔は本来「時の狭間」に存在する魔物です。

「時の狭間」とは、実際の時間と隣合わせにある時間が止まった不安定な世界
 

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↑こんな感じです。

そして黒上一族は、時の挟間から逢魔が出てこないよう大時計の封印を護りつつ、
ごくたまに実際の時間に侵入した逢魔を倒す役割を担っているのです。

そして侵入した逢魔を見逃してしまうと、
実際の時間に存在する人間に取り憑き害をなします。


実際どんな害を及ぼすのか?


例えば「アイツ憤慨だクマー」程度の
悪意を抱いているとします。

 
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そこに逢魔が取り憑くと、「アイツ消してやんよ・・・!・・・あっ、クマー!」という様に
負の意識に影響・増大せさてしまいます。
 
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それを『魔が差す』と呼びます。

過去の世界で起きる黒上の館での殺人
そんな逢魔が影響しているのかもしれません。

小さい頃、公園に落ちていたカンシャク玉が妙に魅力的で
思わず食べて口内爆発したアレも、きっと好奇心という名の逢魔のせいです。
それか深刻なIQ不足かどっちかです。

そんな事(カンシャク玉を除く)を防ぐために、黒上一族は大時計の封印を護っていたのですが・・・
一体なぜ世界に逢魔があふれてしまっているのか?


本作の最大のでもあります。


そんなこんなでまた(`・ω・´)ノシ

そろそろ宣伝担当らしく、シグマのゲーム内容をご紹介です。

まず「シグマ ハーモニクス」の世界観に触れてみます。

舞台は日本の東京に良く似ているけど
何かが少し違うパラレル世界の『東京区

普通に自動車電車が走り、横断歩道があり、
学校があり、ドーナツ屋があり、人々が平穏に生活しています。

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このイラストの場所も実際の東京にありそうな風景ですね。

今にも食パン咥えた女の子が角を曲がってきそうです。

そんでドカーンてぶつかってなにすんのよー的なやりとりがあって
おまえこそきをつけろよなー!的なすいませんテンションあがっちゃいました。


えーと・・・そうそう。

ただ少し現実世界と違うのは、この世界には『使い人』と呼ばれる
特殊な能力を使う事ができる人たちが存在することです。

シグマはを使って様々な奇跡を起こす「音使い」。
ネオンは式札を使って力を発揮する「札使い」。

それ以外にも、様々な使い人が存在します。
ゲームの登場人物の中にも密かな「使い人」が存在するかも・・・


って言うからにはいるんだな。とか言わないで下さい。ノッて下さい。
な、なんだってーーー!!」って。声を合わせて。心をひとつにして。


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↑こんな感じでお願いします。


黒上家は、そんな「使い人」たちの頂点に立つ一族で、
彼らを取り仕切っています。

さらに黒上一族が住む「黒上の館 大時計の間」の大時計には
逢魔』と呼ばれる魔物が封印されています。

黒上一族や、他の使い人たちはその封印を護るため
日々生活しているのですが・・・


といった世界から本作はスタートします。

何となく雰囲気は感じていただけたでしょうか?
「途中のあいの手が邪魔だ」ですよね、わかります。

今度の虎の巻は、謎の敵『逢魔』について
ご紹介したいと思います。