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DISC 3

DISC3 トラック17~トラック21 曲解説!

こんにちは、山中です。

この帰ってきたSEKITOクリニックも、残すところ今日を含めあと2日!
始まった時は、はたして1カ月もネタが持つのだろうか
心配しておりましたが、
気付けば毎日更新!すごい文章量!

そして本日のゲストは、ラスト レムナントチームを牽引する、
プロデューサーの上田に登場していただきます!

よろしくお願いします!

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こんにちは、
そして「帰ってきたSEKITOクリニック」では初めまして
プロデューサーの上田です。


「ラスト レムナント」も発売から1ヶ月ほどたちました。
既にクリアーされた方も多いと思いますが、
まだプレイされていないという方は、
年末年始の休みに合わせて是非プレイしてみて下さい。

さて、ゲームの宣伝はこれくらいにして、昔話を少々。

思い起こせば2年前、
本作の特徴であるバトルがまだ遊べるようになっていない頃の話です。
チーム内でバトルの完成イメージを共有するためにデモ映像を作りました。
新しい挑戦となるバトルシステムを、
バトル担当以外のメンバーにもわかってもらう事が目的でした。

そこで必要だったのが、
ノーマル、劣勢、優勢の3つの状況に合わせたバトル曲です。
プレイされた方はご存知だと思いますが、
本作のバトルは戦況に応じて音楽が変化します。
その特徴的なシステムに不可欠だった雰囲気違いの曲を関戸に依頼したところ、
あがってきたのが、
「Sword Sparks」、「Beat the Odds」、「Reversal!」の3曲でした。

雰囲気抜群のバトル曲のおかげもあり、
デモ映像は無事完成、メンバーのモチベーションも一気に高まりました。

そして、2年がたった今映像を見返してみても、
この時に目指したものは全て製品版に反映されているなと感じています。

(上田)
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バトル中、曲が切り替わると鳥肌が立ちます!(特に優勢!)
当時、ゲーム中で必要とされるバトル曲の多さに
関戸共々仰け反った記憶がありますが、
今となってはいい思い出です(笑)


では本日Disc3、17曲目から曲解説及び試聴スタートです。

■17.Final Decision

ラッシュ、ダヴィッド、そして二人を取り巻く者たち……
彼らの成長と結び付きの強さを感じ取ってください。
ここまでゲームを進めてくれた方にとって、
感情移入できること間違いありません。
泣けます。
(八木)

前半部分は非常に印象的なイベントなので、
台詞に集中しやすい比較的静かなものにしてみました。
後半は良い雰囲気に盛り上げることができたと思います。
(関戸)


■18.Labyrinth(music:山中)

ジーベンビュールダンジョンの曲です。
この曲も「Dark Secrets」(DISC1 トラック30)同様、
薄気味悪い路線なのですが、
甲高いスネアドラムが薄気味悪さの中に緊張感がプラスされているのでしょうか。
広大なダンジョンを駆け巡ってください。
(山中)


■19.One Step(music:山中)

ラスダンの曲ですが、
神聖なマップとカオティックな曲のマッチングがいい感じです。
イントロのギターの刻みは関戸によるものですが、
トゲトゲしい音色が曲に荒々しさを出しています。
リフのギターはサンプリング電気ギターと、関戸エレキギターのユニゾンです。
(山中)

■20.The Warden and the Activator

■21.Time for Release

最後の戦いへと向かうラッシュたち。
果たして、彼は「悪」なのでしょうか。
それとも……?
(八木)

最後の戦いが始まる直前で緊張感が高まります。
(関戸)