2007年11月 3日 00:00

アルタナ祭り速報

本日の「アルタナ祭りin大阪」で発表されたことから抜粋して速報でお届けします!

【アルタナの神兵について】

・ ヴァナ・ディールの各地に「禁断の口(Cavernous Maw)」が存在する。現在の世界と過去の世界の移動には「禁断の口」を使用。この移動にはコストがかからない。

・ 時間軸的には貨幣の統一が完全に図られてはいないが、冒険者が過去のヴァナ・ディールで旧貨幣を用いることはない。通常のギルを使用可能。

・ ただし戦時下なので普通の店や競売場はない。レンタルハウスや宅配はあり。

【カンパニエ】

過去のヴァナ・ディールにおける、コンクェストにとってかわる大規模なシステム。
「ビシージ」以上の人数で楽しむことはできないか?という点、さらにコンクェストでは感じづらかった
「個々の行動がヴァナ・ディールに影響を与えているという感覚をはっきりと感じ取ってもらえないか?」
という点に重きを置いて検討し、たどりついた答えが、今回の「カンパニエ」という新たな試みである。

「カンパニエ」は、カンパニエエリア(過去世界のフィールドエリア)の支配を巡ってアルタナ連合軍と獣人血盟軍が
戦争を繰り広げる、エリア争奪戦の総称。
1週間単位で集計されるエリアの支配率により優勢/劣勢が決定し、その結果によって次の1週間を有利/不利な状態で戦うことになる。プレイヤーはアルタナ連合軍に所属し、所属国が優位に立てるように様々な活動に参加する。
活動は、大きく4つの要素に分けられる。

「カンパニエバトル」、「カンパニエミッション」、「スカウト」、「アンケート 」(いずれも仮称)

「カンパニエバトル」
「カンパニエバトル」は、リージョンのどこかで不定期に発生する。

最初は移動中に偶然見かけることが多いかもしれないが、連合軍の状況や戦力が向上していくと詳しい戦況情報が聞けるようになり、どこのエリアで「カンパニエバトル」が行われているかなどの情報が得られるようになる。

これらの情報を元にエリアでの戦闘を繰り返し、獣人軍を撤退させてエリアの支配権を得るのが目的。

エリアを支配するメリットはいくつがあるが、一番顕著なのは、カンパニエ専用のポイント(連合軍戦績)と経験値である。支配したエリアが多い国ほど多くの部隊やより上位のミッションが発行されるようになり、プレイヤーはそれに参加することで戦績と経験値を得られる。

「カンパニエバトル」は各地で頻発し、専用の魔法がかかった状態ならば経験値を失うこともない。またビシージのように時間を拘束されず、活躍した分だけポイントや経験値を得られるなど、より気軽に参加できるものを目指している。

「カンパニエミッション」
国が発行する、カンパニエを有利にするためのミッション。
ミッションは基本的なものから、階級ごとに発行されるもの、集計により戦況・作戦方針・国営方針・支配エリア・スカウトなどに依存して発行されるものまで多数。アサルトと同じようにチケット制でミッションを発行してもらうが、アサルトと異なるのは、ミッション発行時に 発行してもらったプレイヤーだけがチケットを消費するということ。
つまり、他のPCの受けたミッションに参加すれば、 時間の許す限り名声値を獲得できることになる。
また、発行されたミッションは階級による制限や補正を受けず、 誰とでもパーティを組んで楽しむことができる。
難易度や人数に合わせた多彩な内容をアサルト以上に用意しているのでお楽しみに!アサルトでは、最少3人でレベル50から~というのが一番低い敷居になっていたが、「カンパニエミッション」ではソロでも可能なもの・低レベルでも可能なもの・短時間で終わるもの・バトル以外のもの等々、自分のプレイスタイルや気分に合わせて遊べるようになる。

「スカウト」
フィールドやダンジョンに「アルタナ連合軍に所属しない個性的な NPC達」が徘徊していることがあるので、彼らをスカウトして一定期間カンパニエに参加させること。スカウトに応じてくれるNPCには、軍や国などに何かしらの良い効果をもたらすものもいれば、自分の組織を引き連れて部隊として参戦するもの、さらに、所属させることで新たなカンパニエミッションやクエスト発生するものなど様々。意外なキャラクターのエピソードが垣間見えることもあるかも?

「アンケート」
過去の世界では各街で国家方針に対するアンケートが行われており、「どのエリアを優先して攻めに行くか?」「どんな戦術で攻めるか」「どんな技術開発を進めるか」など複数のアンケート対して、自分の意見出せるようになっている。
これを一週間に一回集計し、次の週の国家方針が決まると、それに応じた「カンパニエバトル」や「カンパニエミッション」が発生。

【発売記念イベント】

今回のイベントは3国での競争にもなっているので、競争に参加するともれなくHQ版がもらえる。
競争の結果、所属国ごとのポイント集計で一番ポイントが多かった国では、特産品売り場がすべて売り出し状態に! さらに、各ワールドでの状況を集計・合算した結果、一番ポイントを多く得た所属国には3国テレポが一時的に開放される。これらに加えて、各ワールドでポイントを頑張って貯めた人には、後日、さらにもうひとつ眼鏡が送られるかも??

【踊り子】

踊り子は回復を担う「踊り」と、敵を弱体する「ステップ」、そのステップによる付加効果を利用した「フラリッシュ」を用いて戦うジョブ。踊り子のアビリティは基本的にTPを必要とするアビリティなため、前に出て戦うことが必然となる。
「踊り」は、ケアル等のようにパーティメンバーを指定して回復するものと、自身が攻撃した敵を特殊な状態にするもの等がある。
※ 特殊な状態:その敵を殴るとパーティメンバー全員の攻撃に追加効果、HP吸収がつくものなど

「ステップ」は敵に弱体効果をつけるとともに、自身に「フィニシングムーブ」というボーナスステータスをつけるもの。このボーナスステータスを消費して使えるのが「フラリッシュ」というアビリティ。
たとえば…
最初に「回避率ダウン」の効果を持ったステップである「クイックステップ」を使ったとして
この攻撃が命中した場合、相手は一定時間回避率ダウン状態になり、踊り子側にはフィニシングムーブが付く。
フラリッシュには色々種類があり、「挑発」の効果をもつもの・WSを強化・フィニシングムーブをTPに変換する・連携のトスだけをつける等、いろいろ種類があるので状況に応じて立ち回りを工夫する事が可能!

踊り子のアビリティは一部を除きTPを用いるので、まずは通常攻撃でTPをためて、そこから、「ステップ」や
「踊り」で攻撃の補助をしたり、回復をするのが基本的な立ち回り方になる。
とはいえ、WSのように、消費TPの量が多いと何もできなくなってしまうので、そうならないように調整中。

※ちなみに踊りのモーションは種族ごとに異なる。

【学者】
Scholar

学者は白魔法、黒魔法に精通しており、また学者専用の白魔法と黒魔法を持っている。
魔法を極めた魔道士というイメージではなく、アビリティと組み合わせることで魔法を上手く使うジョブという設定。
また、学者は魔法を使うジョブのサポートジョブとしても有用な仕組みあり。
※ちなみに、本で殴ることはありません
まず一番基本となるアビリティは「白のグリモア」と「黒のグリモア」と言うアビリティ。
これは、侍の八双と星眼のようなもので、このアビリティによって学者自身は白魔法が得意な状態と黒魔法が
得意な状態を切り替えながら立ち回ることになる。
※アビリティ自体の効果時間は無限なので、常にどちらかの状態にしているイメージ。

白のグリモアによって白魔法が得意な状態になった場合、白魔法の詠唱時間が短くなり、消費MPが若干少なくなる。加えて、回復/神聖/強化スキルが底上げされ、さらに白のグリモア中だけ使用可能なアビリティが使用可能。
反面、黒魔法の消費MPは少し増えて、詠唱速度も長くなるが、グリモアの切り替えは容易にできるので状況に応じて適したほうを選択しよう!
サポートジョブを学者にして黒のグリモアを使用すると、対応するスキルにボーナスが付加される。
これらの仕組みによって、白魔道士でもアスピルやドレインの吸収量が増えたり、格上の敵にはレジストされることが多かったパライズ等の魔法も十分活用できるようになる。

学者は魔法を上手に使いこなすためのアビリティを多く持つ。
白や黒のグリモア中のみ使えるアビリティが複数あるが、これらは再使用間隔を共有している。
召喚士の契約の履行も同じように再使用間隔を共有しているが、学者の場合はこのリキャストを貯める仕組みがある。例えば、リキャストが4分のアビリティがあったとして、普通のアビリティは1回使うと4分待たなければ次は使えないが、学者の場合はリキャストを最大3つまで貯められるためアビリティを連続して 3回使うようなことも可能。

学者専用の魔法:
「対象のパーティメンバーの天候を変化させる魔法」「強力なスリップダメージを与える魔法」
天候を変化させる魔法は見た目が変わるわけではないが、実際の天候がどうであれ、この魔法による天候が優先される。魔法の命中率やダメージだけでなく、特定の天候でしか発動しない武具の効果を発動させたりすることも可能。

【小ネタ集】
・ マクロパレットを4000個に!
・ かばんの容量が70個に増える!
・ モグハウスにパーティメンバーを招待できるようになる!

・ エインヘリヤルの最後で闘うあのヒトのあの技を避けるには・・・敬うような、祈るような例のポーズをとると・・・