2007年1月29日

欧州レポート

早いもので気がつけば2007年ですね。
独仏語版のサービス開始ももうすぐです。
というわけで、欧州メディアの取材対応の為、ただいま田中Pはパリにおります。
今回はそのレポートをさせていただきますです。

2007年1月29日

独仏語版とは?

今まで欧州では英語版のみのサービス提供となっておりましたが、3月上旬からドイツ語・フランス語でも楽しんでいただけるようになります(現在欧州版のソフトを使用してプレイしている方々は言語切り替え機能のダウンロードによって、英語・フランス語・ドイツ語を切り替えてプレイしていただけるようになります)

インタビューin Paris

インタビュー会場はLe Westin Paris。
ただいまセッティング中です。

今回はFFXIとFFIIIのインタビューが半分ずつですが、合計20以上のメディアの方々が集まってくださいました。さらにパリに田中PとSundiが来ていることを聞いた他のメディアからも続々問い合わせが来ており、長丁場になりそうな予感です。

SELのスタッフたちです

左からSELスタッフのミッシェル、ソニアとさおりです。

みんな2カ国、3カ国語、多い人は数カ国後を話せる人たちばかりです。わたくしも見習わねば・・・

インタビュー開始

最初のインタビューはフランスのコミュニティサイトさんです。質問内容はほぼ世界共通ですが「エルヴァーンや武器防具の名前にフランスっぽいものが多いのはなぜですか?フランス語っぽいのを話すタルタルがいますがなぜですか?」などフランスのサイトならでは?の質問も飛び出しました。ちなみにその理由は、世界設定の岩尾が鍵を握っているようです。今度岩尾に取材してここでもご紹介しますね。

フランス語でインタビュー

コミュニティサイトさんのインタビュー (2803.4K)

通訳はフランス語←→日本語で、グレッグさんがやってくださっています。名前に聞き覚えのある方もいるのでは?エンターブレインさんのファミ通Xbox360でFFXIのコラムを書いてくださってる彼です。

続々続くインタビュー

Jeux Video PCの雑誌「Gameplay RPG」「RPG Online」 の記者さんたちです。ちなみに「Jeux」はフランス語でゲームのことだそうです。

「キャラ名も翻訳されてしまうとイメージが変わってしまいそう」と心配しておりましたがご安心を!キャラ名はもともと日本語版も英語表記ですので、そのままです。

引き続きインタビュー中…

メディアがたくさん来てくださったので、時間が足りず合同インタビューになりました。今回は7組。皆さん熱心に色々な質問を聞いてくださいます。

この後もまだまだ続きます。

まだまだ続きます

今度は映像撮影も入りました。朝10時からずっと取材対応の田中PとSundi、お疲れ様です。


ロンドンに移動しました

パリからロンドンに移動しました。今日はロンドンにあるSEL(スクウェア・エニックスの欧州支社)内でインタビュー対応です。ちょっとカメラケーブルの調子がおかしいので、写真は後ほどまとめてアップしますー。

欧州に来てからちょっと風邪気味の田中PとSundi、今日も朝早くから大忙しです。今日はTV番組やスペインのメディアなども来社します。田中が欧州へくることはそんなに多くないので、是非この機会にと、たくさんのメディアが遠くから足を運んでくださいます。ありがたいことです。

インタビューに立ち会っていると、本当にファイナルファンタジー、そしてFFXIは世界中で愛されているのだなぁとしみじみ感じます。

2007年2月 1日

SEL

カメラケーブル復活しました。SELオフィスです。日本やロスのオフィスはばばーんと受付があって「SQUARE ENIX」という看板がありますが、SELにはありませんでした。アットホームな感じのオフィスです。

2007年2月 1日

SELのFFXIチームです

SELのFFXIチームinFFXI部屋です。左からアイザック・フィル・ミッシェル・マーク・アントニオ・さおりです。さおりはインタビューで通訳もしてくれました(GCのときもご紹介しましたね)。アントニオは「ジーザス」と呼ばれています。見た目からだそうです。なるほど。

SELを視察する田中P

オフィス内を視察する田中P。手前はSEL社長の山本です。海外にくるといつも思うのですが、田中Pはほんとに背が高いです。ちなみにSundiも背が高いので、2人と一緒に歩いていてもはぐれなくて大変ありがたいです。

ロンドンでのインタビュー



ロンドンでのインタビューも大成功でした。パリとロンドン合わせて約40社のインタビューを受けしました。「開発者が来て直接話をする」ということは想像以上に喜んでもらえましたし、その結果ゲームをより深く理解し興味を持ってもらえたと思います。こういうツアーは今後ももっと実施できるといいですね。

2007年2月 2日

ケータリング

アメリカや欧州では、メディアツアーなどの際に必ず写真のようなケータリングを用意します。パリのウェスティンホテルでもかなり豪華な食事が用意されていました。来てくださったメディアの方々へのお礼のひとつなのでしょうか。他の国から一日かけてきてくださったりすることも多いので…(今回もスペインやベルギーなど遠方から来てくださった方々が結構いらっしゃいました)

日本と違うのは、社員も気軽に食べていいことです。日本ではこういう場合、招待した側は手をつけてはいけない、と普通言われますよね? でもこちらでは(アメリカもそうでしたが)和気藹々とメディアの方々と社員が雑談をしながら軽食を楽しんでいます。こういうちょっとしたことにも大きな違いがあったりして、毎日色々発見があります。

2007年2月 2日

田中P・・・

風邪が悪化してきて熱まで出てきた田中P。1日中しゃべりっぱなしで喉も痛いようです…;; あと少し頑張ってくださいませ…

戦闘不能。



日本語教室

SELでは仕事の後に、日本人スタッフ(日本語教師の資格を持っているそうです)による日本語教室が開かれています。皆熱心に授業を受けていました。常に目標をもって前に進もうとする彼らの熱意に触発され、私も英語を勉強しなおすことを決意しました…